【9月26日 CNS】旅行中に特に苦労することと言えば、道中の「ベビールーム」探しだろう。北京市の故宮博物院(The Palace Museum)は19日、乳幼児連れの来館者のために初のベビールームを開設した。

 ベビールームは、授乳のための個室やおむつ替えベッド、ミルク保温機などが備えられている。

 ベビールームの東側には25平方メートルの売店があり、ぬいぐるみなどの乳幼児向けのオリジナルグッズを販売し、商品は定期的に更新される。また南側の約55平方メートルの庭には子供用滑り台や椅子などが設置され、子供が遊んだり休憩したりできるようになっている。

 故宮博物院によると、このベビールームは無料で開放し、必要に応じて女性スタッフの現場サポートも受けられるという。(c)CNS/JCM/AFPBB News