【9月27日 Parismodes.tv】英ロンドンで13日から18日まで19年春夏ロンドンコレクションが開催され、17日にはリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)が「バーバリー(BURBERRY)」のクリエティブ・ディレクターになって初めてのショーを開催。新作を発表した。

「キングダム」と名付けられたコレクションは、バーバリーでの旅を始めたリカルド・ティッシが、多様性と創造、伝統、パンク運動の中心地であるイングランドを祝福した。ショーは「シック」、「ストリートウェア」、「イブニング」という3つのテーマで、自由で大胆なイギリス文化を強調した。

 コレクションは、エレガントでシックなシルエットや、ペンシルスカート、トレンチドレスなど、普段使いにぴったりだ。デザイナーは、モダンなカットやプリーツスカート、パターンのブラウス、マスキュリンなチェックシャツ、伸縮性のあるベルトでウエストを絞ったタイトなコート、シアーレースドレスを通して、ブランドのルールを再定義。イブニングドレスは新しい英国のエレガンスを定義する、女性の曲線を強調する黄金のフリンジやカットを施した黒のジャージードレスのシリーズ。

 コレクションの一部は、ショー終了直後に購入できた。メンズとウィメンズが混在するコレクション。タータンは、垂直方向の代替案として再考した。バッグに取り付けられたベルトの留め金はBがあしらわれるなど、アクセサリーにも注目。(c)Parismodes.tv