【9月24日 AFP】イランサッカー連盟(FFIRI)は23日、同国代表チームの監督を務めるカルロス・ケイロス(Carlos Queiroz)氏との契約を2019年2月まで延長したと発表した。

 同連盟のメフディ・タジ(Mehdi Taj)会長は、「われわれはW杯ロシア大会(2018 World Cup)でケイロス氏がみせた采配に非常に満足しており、契約を延長した」と述べた。

「イラン代表はW杯で満足できるパフォーマンスを披露し、他のチームが勝ち点5で決勝トーナメントに進出した一方で、われわれは勝ち点4を手にした」

 イランはW杯のグループステージ最終節でポルトガルと引き分け、決勝トーナメント進出にはわずか勝ち点1及ばなかった。

 タジ会長によれば、ケイロス監督とイラン代表の契約はW杯が終了する7月中旬までとなっていたが、今回の契約延長によりその期間は第17回アジアカップ(2019 AFC Asian Cup)が終了する2月1日までとなった。

 この2か月の間、イランではケイロス監督の去就は大きな焦点となっており、アフリカやアジアの他のチームが同監督に接近しているという報道もあった。(c)AFP