【9月23日 AFP】18-19ドイツ・ブンデスリーガ1部は22日、第4節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)の活躍などでシャルケ04(Schalke04)に2-0で勝利し、開幕からの連勝を4に伸ばした。

 敵地ヴェルティンス・アレーナ(Veltins Arena)に乗り込んだバイエルンは開始8分、元チームメートのセバスティアン・ルディ(Sebastian Rudy)のマークを巧みに外したロドリゲスが、コーナーキックに頭で合わせて先制した。

 50分にはこの日2点目を入れる絶好のチャンスを逃したロドリゲスだが、63分にはエリア内でアレッサンドロ・シェプフ(Alessandro Schoepf)に倒されPKを獲得。これをロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が決め、実質的に勝敗が決した。

 元シャルケで現在はバイエルンでプレーするレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)は試合後「素晴らしい出だしが切れたし、最後は勝利に値した」とコメント。この結果、バイエルンが開幕からの戦績をリーグ唯一の4戦全勝とした一方、昨季2位のシャルケは4連敗となっている。

 同日行われた試合では、28日にホームにバイエルンを迎える2位ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)が、主将ヴェダド・イビシェヴィッチ(Vedad Ibisevic)の2得点などでボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に4-2で勝利した。

 ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は75分にアブドゥ・ディアロ(Abdou Diallo)が退場になりながらも、米国代表クリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)が終盤にネットを揺らし、アウェーでホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)と1-1の引き分けに持ち込んでいる。

 現在3位につけるドルトムントのルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督は「レッドカードの後は多くの人が終わったと思ったが、われわれは立ち直ることができた。満足できる結果だ」と語った。(c)AFP/Ryland JAMES