【9月20日 AFP】(更新)フィリピン中部セブ(Cebu)島で20日朝、モンスーンによる豪雨に伴う土砂崩れが発生し、住宅10棟以上が埋没するなどして12人が死亡、少なくとも50人が行方不明になっている。地元当局が発表した。

 現場は同島農村部。午前6時(日本時間午前7時)ごろ、急斜面が崩落した。

 防災当局の報道官は、死者数が12人に達し、50人以上が行方不明になっていると明かした。救助隊や地元住民が、生存者の捜索を急いでいる。

 フィリピンでは先週にも、今年最大規模の台風22号(アジア名:マンクット、Mangkhut)による土砂崩れが発生。数十人が生き埋めとなり、生存が絶望視されている。(c)AFP