【9月17日 AFP】18NFLは16日、第2週の試合が行われ、昨季王者のフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)は21-27でタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)に敗れ、今季初黒星となった。

 バッカニアーズは、出場停止中のジェイミス・ウィンストン(Jameis Winston)に代わって先発しているQBライアン・フィッツパトリック(Ryan Fitzpatrick)が、4本のタッチダウンパスを通すなど402ヤードを獲得し、前週に続いて躍動した。

 ここまで計800ヤード以上を稼いでいるフィッツパトリックは、第2週を終えた時点で8本のタッチダウンパスを決めており、これはカンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)のパトリック・マホームズ(Patrick Mahomes)に次ぐリーグ2位の数字となっている。

 一方のマホームズもこの日、ピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)戦で6本のタッチダウンパスを決め、42-37で勝利したチームに貢献。1試合6本のタッチダウンパスは、1964年にレン・ドーソン(Len Dawson)氏がマークした球団記録に並ぶものとなった。

 また、開幕2戦でのタッチダウンパス計10本はNFLの新記録で、2009年のドリュー・ブリーズ(Drew Brees)や2013年のペイトン・マニング(Peyton Manning)氏がマークした9本を更新する数字となった。

 同日行われた試合では、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)が29-29でミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)と引き分けた。この試合では、負傷した左膝にサポーターを巻いて出場したパッカーズのQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)がタッチダウンパス1本を含む281ヤードを記録した。

 また、ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)対ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)の一戦は、20-13でカウボーイズが勝利している。(c)AFP