【9月16日 AFP】18-19ドイツ・ブンデスリーガ1部は15日、第3節が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はアリエン・ロッベン(Arjen Robben)とハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)のゴールなどでバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)を3-1で下し、開幕3連勝で首位の座を守った。一方、開幕3連敗となったレバークーゼンは、クラブ史上最悪のスタートとなっている。

 レバークーゼンは開始2分、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)のハンドによりPKを得て最高の立ち上がりとなった。ケビン・フォラント(Kevin Volland)の最初のPKはバイエルンの守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)に防がれたが、キックの前にペナルティーエリア内に選手が入ったとして蹴り直しとなり、これをベンデル(Wendell Nascimento Borges)が決めた。

 しかし、レバークーゼンの歓喜は長く続かなかった。わずか4分後にコランタン・トリソ(Corentin Tolisso)のゴールで同点としたバイエルンは、20分にロッベンが見事なボレーを沈めて逆転に成功すると、終了間際にロドリゲスがダメ押しの3点目を記録した。

 試合後、ロッベンは「きょうの試合は簡単ではなかったが、幸運にもすぐに取り返すことができた。チームメートを批判するようなことはしたくないが、プレッシングをかける際は全員が自分の仕事をしなければならない」とコメントしている。(c)AFP