【9月15日 CNS】中国・黒竜江省(Heilongjiang)扎龍(Zhalong)国家自然保護区では6日、内外の旅行客らが大湿原に集い、タンチョウヅルが群れをなして飛ぶ姿を見守った。

 現在、世界で生存する野生のタンチョウヅルは約2000羽。絶滅危惧種に指定されており、扎龍の湿原には約300羽が生息している。同保護区内には、半ば人工で繁殖・飼育されているタンチョウヅルが409羽おり、中国で最も重要なツル類の研究教育基地となっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News