【9月8日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ(FedEx Cup 2018)プレーオフ第3戦、BMW選手権(BMW Championship 2018)は7日、米ペンシルベニア州ニュートンスクエア(Newton Square)のアロニミンク・ゴルフクラブ(Aronimink Golf Club)で2日目が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)が「64」を記録してスコアを6ストローク伸ばし、通算10アンダーで3位タイに浮上した。

 首位には、通算13アンダーでザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)が立っている。欧州選抜と米国選抜の対抗戦、第42回ライダーカップ(The 42nd Ryder Cup)で米国代表の最後の椅子を狙うシャウフェレは、序盤7ホールで4バーディーを奪うなど、この日6アンダーを記録した。

 2打差の通算11アンダーにジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)が続き、アレックス・ノレン(Alex Noren、スウェーデン)や米国勢のリッキー・ファウラー(Rickie Fowler)、キーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)が松山とともに3位タイで並んでいる。

 シャウフェレは初日に7アンダーの「63」を記録して、首位発進したタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)とロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)と1打差の3位につけていたが、ウッズとマキロイがともに順位を落とした。

 ウッズは上がり2ホールで連続ボギーをたたくなどイーブンパーでフィニッシュし、通算8アンダーの12位タイに順位を落とした。初日10バーディーを記録したマキロイは、この日3バーディーしか奪えず「69」で回り、通算9アンダーの7位タイにつけている。(c)AFP