【9月8日 AFP】2016年の米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)陣営の外交政策顧問を務めていたジョージ・パパドプロス(George Papadopoulos)被告が7日、ロシア疑惑を捜査している連邦捜査局(FBI)に虚偽の証言をしたとして禁錮14日の判決を言い渡された。パパドプロス被告とロシアとの接触は捜査の発端となっていた。

 連邦地裁のルドルフ・モス(Randolph Moss)判事は、パパドプロス被告が「国家安全保障にとって重要な捜査でうそをついた」と述べた。

 判事は、罰金9500ドル(約105万円)と社会奉仕活動を含む軽い刑に処したことについて、被告の「偽りでない悔恨」を考慮したと説明した。

 パパドプロス被告は、ロシアによる大統領選介入とトランプ陣営との共謀疑惑をめぐるロバート・モラー(Robert Mueller)特別検察官の捜査に1年以上協力している。

 被告はトランプ陣営の上層部から2016年にロシアと関係を築くよう促されたと証言。対立候補だったヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏に不利な情報をロシア側が共有する意志があると陣営に伝えた後も、関係構築を求められたという。

 こうした問題は今やモラー氏の捜査の核心にあり、トランプ氏の側近とトランプ氏本人にとってますます脅威となっている。(c)AFP