【9月7日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ(FedEx Cup 2018)プレーオフ第3戦、BMW選手権(BMW Championship 2018)は6日、米ペンシルベニア州ニュートンスクエア(Newton Square)のアロニミンク・ゴルフクラブ(Aronimink Golf Club)で開幕し、8アンダーを記録したタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)がロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)とともに首位発進を果たした。

 ウッズは終盤にボギーをたたいたものの、1イーグル7バーディーを奪ってスコア「62」をマーク。1999年のバイロン・ネルソン・クラシック(Byron Nelson Classic)以来、約20年ぶりに自身の初日最少タイスコアを出した。

 一方のマキロイも、自身最高の6連続を含む10バーディーを記録して一時はスコア「59」も見えたが、終盤に連続ボギーをたたいてウッズと並ぶ首位タイとなった。

 欧州選抜と米国選抜の対抗戦、第42回ライダーカップ(The 42nd Ryder Cup)米国代表の最後の椅子を狙うザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)が1打差の単独3位につけ、ウッズと同組で回ったリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)は3打差の8位タイにつけた。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)は4アンダーで12位タイスタートとなった。「66」のスコアを記録した松山は、ジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)、ジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)、ヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson、スウェーデン)らと12位タイで並んでいる。(c)AFP