【9月4日 AFP】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は3日、エルサレムにあるホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)追悼記念館「ヤド・バシェム(Yad Vashem)」を訪問し、「恐ろしい」過去の歴史から世界が教訓を得ることを願うと話した。

 ドゥテルテ大統領は2016年、自身の掲げる「麻薬撲滅戦争」をナチス・ドイツ(Nazi)の指導者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)によるユダヤ人大虐殺になぞらえた発言をし、謝罪している。(c)AFP