【9月3日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)は2日、女子シングルス4回戦が行われ、連覇を狙う大会第3シードのスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)が6-3、6-3で第15シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)に勝利し、準々決勝へ駒を進めた。

 女子選手として、2012年から2014年のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)以来となる全米連覇を目指すスティーブンズは次戦、昨年大会の準々決勝でも対戦した第19シードのアナスタシヤ・セバストワ(Anastasija Sevastova、ラトビア)と再び顔を合わせる。

 前回大会では最終セットタイブレークの末にフルセット勝ちしたスティーブンズは、「大会ではタフな試合がいくつかあるものだが、あの試合は本当に追い込まれた」「火曜日(4日)も厳しい試合を余儀なくされると覚悟している。本当に楽しみ」と語った。

 また、同日の試合で第7シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)を6-3、1-6、6-0で撃破したセバストワに勝利すれば、準決勝ではセレーナと激突する可能性があるスティーブンズは「最初から最後まで安定したプレーができたと思う。これ以上ない内容だった」と付け加えた。(c)AFP