【9月3日 AFP】イタリア・セリエA、ユベントス(Juventus)の9歳以下のチーム(U-9)に所属する、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の長男クリスティアーノ・ジュニオール(Cristiano Junior)くんが、デビュー戦で4ゴールを決める活躍を見せた。

 父ロナウドと同じ背番号「7」をつけて出場した8歳のクリスティアーノ・ジュニオールくんは、チームが5-1で大勝したルチェント(Lucento)戦の前後半に2ゴールずつ記録。2日のイタリアメディアによると、ロナウドのパートナーであるジョルジーナ・ロドリゲス(Georgina Rodriguez)さんも観戦した。

 一方の父ロナウドは、今夏にイタリア王者ユベントスに加入して以降、全てがうまくいっていない。

 5度のバロンドール(Ballon d'Or)選出を誇るロナウドだが、先週発表された欧州最優秀選手賞(UEFA Player of the Year Award)をルカ・モドリッチ(Luka Modric)に譲ると、新天地では3戦を終えてノーゴールとなっている。

 また、ポルトガルのアントニオ・コスタ(Antonio Costa)首相もスタンドから観戦した1日のパルマ(Parma FC)戦でもロナウドが不発に終わった一方、古巣レアル・マドリード(Real Madrid)は同選手の退団をものともせず、高い得点力を武器にスペイン1部リーグで開幕3連勝を飾っている。

 現在33歳のロナウドはユベントスでのプレーに集中するため、今週から開幕するUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2018-19)と親善試合へ向けたポルトガル代表のメンバーからは外れており、次に試合に出るのは中断明けに行われる16日のサッスオーロ(US Sassuolo)戦となる予定。(c)AFP