【9月2日 AFP】18-19イタリア・セリエAは1日、第3節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)がリーグ戦初ゴールを逃したものの、W杯ロシア大会(2018 World Cup)で活躍したマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)とブレーズ・マテュイディ(Blaise Matuidi)のゴールで、2-1とパルマ(Parma FC)に勝利した。

 ユベントスは、W杯で決勝に進出したクロアチア代表のマンジュキッチが試合開始わずか2分でゴールを決め先制。昇格組のパルマは、中国スーパーリーグ(1部)の河北華夏幸福(Hebei China Fortune)から加入し、2年ぶりにイタリアへ帰ってきたジェルヴィーニョ(Gervinho)が33分に1点を返したが、ユベントスはW杯王者フランス代表のマテュイディが58分に決勝点を決めた。

 ロナウドのセリエA初得点はお預けとなったが、ユベントスは今季開幕3連勝を飾っている。

 2度の得点機を逃したロナウドについてユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、「彼のプレーぶりには満足している。(国際試合週間の)休暇明けには、より状態が上がってきて得点を決めてくれるだろう」とコメントした。

 同日行われた試合では、ラジャ・ナインゴラン(Radja Nainggolan)がデビュー戦で得点を決め、インテル(Inter Milan)が3-0でボローニャ(Bologna FC)を下して今季初白星を挙げた。

 ASローマ(AS Roma)から加入したものの負傷のため開幕2戦を欠場していたナインゴランは、67分にチームの先制ゴールとなる移籍後初の得点を記録した。

 さらにインテルは、試合時間残り10分を切ったところでアントニオ・カンドレーヴァ(Antonio Candreva)、そしてイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)が立て続けに追加点を奪い、勝ち点3を確保した。

 これでルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督率いるインテルは3試合を終えて勝ち点を4に伸ばし、先月31日のACミラン(AC Milan)戦に1-2で敗れたASローマ(AS Roma)と勝ち点で並んだ。(c)AFP/Emmeline MOORE