【9月2日 CNS】長年集めたさまざまな会員カードを、自宅に展示する上海市浦東(Pudong)に住む男性の陸さん。倹約家の陸さんは、お店などでもらったカードを集める習慣がついているようで、カードに関連する商品の割引情報などをチェックしている。

 自宅リビングの壁一面には各種カードが壮大に飾られており、知人からは「カードお兄さん」と呼ばれているそうだ。

 なぜカードを収集しようという発想に至ったのか。陸さんは、「現在は、どこもかしこも会員カードがあふれている。すべて使用すれば1年間で相当な費用を抑えることができる。カードの恩恵で、80%近い生活費を節約でき、ある程度の達成感を得られているよ」と話す。

 陸さんはさらに、各カードの最近のキャンペーン情報などが書かれたノートを持っていて、割引の詳細や使用条件、使用期間など、何かの情報があれば記入する習慣がついているという。自宅玄関の黒板にも、関連情報がびっしりと書かれていた。(c)CNS/JCM/AFPBB News