「記憶に留めておく一枚の報道写真」

私たちの周りにあふれている海外からの安い製品。グローバリゼーションの進展とともに、私たちは世界各国から安い製品を輸入することが可能になり、生活も豊かになったといえるだろう。しかし、その製品の製造・輸入の過程のなかで、途上国の生産者がどのような現実に直面しているのかを私たちは考えたことがあるだろうか。過酷な労働環境、児童労働、買い叩き、、。そのような現実に目を向けたとき、私たちは貿易の在り方をもう一度考えなければならない。その一つとして、この写真にあるフェアトレード(公正貿易)を広めていくというのはどうだろうか。


津田塾大学 新井美菜 貿易セクション