【8月27日 AFP】18-19スペイン1部リーグは26日、第2節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は序盤に先制を許しながらも、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の2得点とギャレス・ベイル(Gareth Bale)の1ゴールなどで、4-1とジローナ(Girona FC)に勝利した。

 開幕2連勝を目指した欧州王者のレアルだったが、17分にジローナのボルハ・ガルシア(Borja Garcia)に先制点を許した。相手を一時的に混乱に陥れたジローナは、しきりにマルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)を攻め立ててレアルのディフェンスを苦しめた。

 それでもレアルは39分、マルコ・アセンシオ(Marco Asensio)がペナルティーエリア内で倒されてPKを得ると、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が大胆にも「パネンカ」で得点し、同点に。

 さらにアセンシオは後半にもこの日2本目となるPKを獲得すると、52分に今度はベンゼマがこれを蹴り込んでシーズン初ゴールを記録した。

 迎えた59分には、イスコ(Isco Alarcon)のスルーパスに反応したベイルが、ディフェンスの裏に抜け出す得意の形から冷静に3点目。さらに80分にはベンゼマが、ベイルのクロスを受けるとターンする余裕をみせてシュートを流し込み、この日の得点数を伸ばした。

 この得点について主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)にオフサイドの確認を取ったものの、ゴールはそのまま認められた。(c)AFP