「記憶に留めておく一枚の報道写真」

私がこの写真を選んだ理由はただ一つ、人々は平等であるということを一番伝えられると考えたからだ。この写真は難民がボートピープルとして避難しその船の中で泣いている赤ん坊の写真である。これを見て、人種や生まれた国が異なっていても人類は平等であり、どこで暮らしていても感情はあり安全な暮らしを求め、そして赤ん坊は泣く、という当たり前のことに気づけたのではないかと思う。論文を書くためにたくさんの本を読み知識を付けなければならない中で、当たり前のことを忘れてはいけないと考えたため、今回この写真を選んだ。


早稲田大学 奥村紗衣 難民セクション