【8月20日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウィンダム選手権(Wyndham championship 2018)は19日、米ノースカロライナ州グリーンズボロ(Greensboro)のセッジフィールド・カントリークラブ(Sedgefield Country Club)で最終日が行われ、ブラント・スネデカー(Brandt Snedeker、米国)が通算21アンダーで完全優勝を飾った。

 初日に驚異の11アンダー「59」を記録したスネデカーは、最終ホールで約6メートルのバーディーパットを見事に沈め、同胞のウェブ・シンプソン(Webb Simpson)と台湾のパン・チェンツェン(Pan Cheng-tsung)に3打差をつけて逃げ切った。

 雷雨でプレーが中止になった前日の影響を受け、この日は計29ラウンドを回ることを余儀なくされたスネデカーだが、3日目分の残り11ホールをイーブンパーでまとめると、1打差のリードを持って臨んだ最終ラウンドでは5ストローク伸ばした。

 ジム・フューリック(Jim Furyk)とD・A・ポインツ(D.A.Points)の米国勢が通算17アンダーで4位タイ。松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算14アンダーでスネデカーと7打差の11位タイでフィニッシュした。(c)AFP