【8月20日 MODE PRESS WATCH】カジュアルファッションブランド「ギャップ(Gap)」がFALL 2018グローバルキャンペーンを発表した。

 昨年より続くグローバルメッセージ『Meet Me in the Gap(ミート ミー イン ザ ギャップ)』は、伝説的な歌姫シェール(Cher)と現代のHIPHOPシーンを代表するアーティスト、フューチャー(Future)という時代を越えて世界を圧巻する2人のアーティストを迎えたムービーを昨年秋に発表し、大きな話題を生んだ。その下で今秋は「Good Creates Good(Goodは拡がる)」と題し、ミュージシャンや環境活動家、アートキュレーターなどをはじめとする、世界中のさまざまな分野で日々“Good(良いこと)”な活動を広める総勢12名のキャストを迎えキャンペーンを展開する。

 キャンペーンムービーでは、“Good”なことを行い、シェアし、拡げていくというスピリットを表現。ひとりの“Good”が周囲に伝染するように拡がり、いつかその“Good”は自分の元に帰ってくることを描いたムービーを通じ、ブランドの持つポジティブでオプティミスティックな世界観を、シーズンを通じ発信していく。

 本キャンペーンでは、人や地球にとってより良いプロダクトを作るために「ギャップ」が行なっている取り組み“Gap for Good(ギャップ フォー グット)”にも焦点を当てる。水の使用量を20%以上削減する新しい洗い加工技術「Washwell(ウォッシュウェル)」により生産されたデニムは、ブランドのアイコンとしての強みを感じさせながら、環境に与える影響を配慮した。

 また、2016年にGap Inc.がベター・コットン・イニシアチブ(BCI)のプログラムに参加して以来、「ギャップ」は6,000万ポンド(約2万7,200トン)以上のベターコットンをプロダクトに反映しており、2021年までにブランドで使用するコットン全てを、ベター・コットン(ベター・コットン・イニシアチブの基準を満たしたコットン)、オーガニックコットン、再生コットン、アメリカ産コットンを含む、より持続可能な調達源から仕入れる目標を立てている。

 何気ない日々にポジティブなきっかけを与えてくれるキャンペーン「Good Creates Good」と、そのテーマを体現した2018 FALL最新コレクションに、今後も注目して!

■関連情報
・キャンペーンムービー:https://youtu.be/jrU-gfAHv0c
・Gap 公式HP:www.gap.co.jp
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