【8月17日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2018)は16日、女子シングルスの3回戦などが行われ、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)覇者のスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)が敗れた一方で、同大会準優勝のマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)が8強入りを果たした。

 大会第15シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)が7-6(10-8)、6-2で自身2度目となる世界ランクトップ5からの勝利を第3シードのスティーブンズから挙げると、第13シードのキーズは2-6、7-6(7-3)、6-4で第4シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)から逆転勝利を収めた。

 55本のウイナーと44本のアンフォーストエラーを重ねたキーズは次戦、第6シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)に6-4、3-6、7-5で勝利したアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)と対戦する。

 一方、2回戦でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を破った第8シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は、6-4、6-2でクリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)を退け、8強入りを決めている。

 また、第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は、前日降雨のため延期となっていた2回戦で勝利を収めた。

 15日夜に行われたアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)との試合が第3セットの4-3という場面で打ち切られていら立ちを見せていたハレプだったが、この日の再開後は10分間でゲームを連取し、4-6、6-3、6-3で勝利を収めた。(c)AFP