【8月16日 時事通信社】西アフリカ・マリの選管当局は16日、大統領選決選投票(12日実施)の開票結果を発表し、現職のイブラヒム・ブバカル・ケイタ氏(73)が約67%の票を獲得し再選されたと発表した。憲法裁の最終判断を経て、9月4日に2期目の就任式に臨む。

 対立候補スマイラ・シセ元財務相(68)の得票率は約33%と発表された。シセ氏は2013年の前回大統領選決選投票でも敗れている。投票率は約35%だった。

 マリでは12年、クーデター後に遊牧民トゥアレグ人の武装勢力が北部を占領した。翌年、フランスの軍事介入で一度は撃退されたが、国連部隊への襲撃が今も続いている。

 15年に政府と武装勢力は和平合意を締結した。その完全履行が政権2期目の課題だが、今回の選挙でも投票所が襲われ、治安改善の気配はない。(c)時事通信社