【8月16日 AFP】イングランド・プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティ(Manchester City)は15日、所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)が練習中に右膝を負傷し、長期離脱する可能性があると発表した。

 母国が準決勝に進出したW杯ロシア大会(2018 World Cup)で大活躍したデ・ブルイネは検査を受けている最中で、クラブはウェブサイトに掲載したコメントで「現時点でけがの程度は不明。追ってケビンの状態について詳細を報告する」と述べている。

 英日刊紙「メトロ(Metro)」は、芝に足を取られて負傷したデ・ブルイネは約2か月にわたり戦列を離れると報じており、同選手は松葉づえをついて練習場を後にしたという。

 またデーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙は、デ・ブルイネは膝の靱帯(じんたい)を痛めたと報道。同紙によれば、2016年1月のリーグ戦で負傷し、2か月の離脱を余儀なくされたときのものと似ているという。

 デ・ブルイネはW杯後に3週間の休暇を与えられたことを考慮され、チェルシー(Chelsea)に勝利したFAコミュニティーシールド(FA Community Shield 2018)ではプレーしなかったが、12日に行われたアーセナル(Arsenal)とのリーグ初戦には30分間だけ出場していた。(c)AFP