【8月15日 CNS】中国・貴州省(Guizhou)晴隆県(Qinglong)の、朝霧に包まれた「二十四道拐(24のヘアピンカーブ)」。

「二十四道拐」は、急斜面の道路建設史上の優れた模範と言われる。抗日戦争時に、世界からの援助物資がここを通って中国内地に輸送されていった大動脈であり、「抗日戦争の生命線」と言われた。

「二十四道拐」は2006年、国務院の決定を経て、国家級重点文化財として指定され、14年には「抗日戦争遺跡80」の一つとなった。

 晴隆県人民政府はこのほど『二十四道拐の封鎖通知』を発表し、10日から「二十四道拐」を封鎖し、一般車両の通行を禁止している。(c)CNS/JCM/AFPBB News