【8月15日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)は13日、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に所属していたMFティエモエ・バカヨコ(Tiemoue Bakayoko)とローン契約を結んだと発表した。

 フランス代表のバカヨコの移籍金は500万ユーロ(約6億3000万円)と報じられており、契約にはミランが来夏に3500万ユーロ(約44億円)で同選手を買い取ることができるオプションが付いているという。

 バカヨコはチェルシーでリーグ戦29試合に出場したが、昨夏にチェルシーがフランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)から獲得するのに支払った推定4000万ポンド(約56億円)の移籍金に見合うコンディションを取り戻せずにいる。

 バカヨコは11日に行われたハダーズフィールド・タウン(Huddersfield Town)戦で、マウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督が選んだ登録リストから外れた。この試合では、同じポジションの新加入選手であるジョルジーニョ(Jorge Luiz Frello Filho ‘Jorginho‘)が得点を挙げ、チェルシーが3-0で快勝を収めた。

 ここ数年はピッチ内外の問題に悩まされているミランは、セリエAで再びトップの地位を取り戻すため、バカヨコの力に期待している。(c)AFP