【8月15日 AFP】ペルー中部ワヌコ(Huanuco)地区のアマゾン熱帯雨林で、植物学者のグループが新種のランを発見した。同国の国立自然保護区管理事務局(SERNANP)が14日、発表した。

 SERNANPによると、新種のランはアンディニア(Andinia)属に分類される品種で、ティンゴ・マリア(Tingo Maria)国立公園内のベラドゥルミエンテ(Bella Durmiente、スペイン語で眠れる美女の意)山地域で、最近見つかったという。

 香りが良く繊細な美しさで人気のランは世界に約3万種存在し、その約10%がペルーに生育する。(c)AFP