【8月15日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)は14日、所属するエジプト代表FWのモハメド・サラー(Mohamed Salah)が車を運転中に携帯電話を使用していたとされる映像を警察に提供した。仮に違反と認定された場合は、最大で1000ポンド(約14万円)の罰金と免許証の減点処分が科される。

 リバプールの広報は、サラー本人と話し合った後、SNSで拡散している映像を警察に渡したと明かした。英BBCによると、広報は「選手と話をした結果、クラブはマージーサイド警察(Merseyside Police)に映像と撮影時の状況を報告した」と語った。「選手とも話をしており、この件は内部で処理することになった。クラブも選手も、この件についてこれ以上コメントすることはない」

 マージーサイド警察はツイッター(Twitter)で、「サッカー選手が運転中に携帯電話を使用しているとみられる映像について通報があった。本件は担当部署に伝えてある。通報に感謝する」とコメントしている。

 昨季公式戦で44得点を挙げてリバプールの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)決勝進出に貢献したサラーは、4-0で勝利した12日のリーグ開幕戦で先制点を記録し、幸先が良いスタートを切っていた。(c)AFP