【8月11日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦、第100回全米プロゴルフ選手権(2018 PGA Championship)は10日、ミズーリ州セントルイス(St Louis)のベルリーブ・カントリークラブ(Bellerive Country Club)で2日目が行われ、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が4ホールで3つのバーディを奪うなど追い上げたものの雷雨によりこの日のラウンドは順延となった。ゲーリー・ウッドランド(Gary Woodland、米国)は通算10アンダーで暫定首位を守っている。

 メジャー大会における最少スコアの記録更新も予感させたベルリーブ・カントリークラブは雨にぬれ、メジャー通算14勝を誇るウッズにじれったさを感じさせた。ラウンドに出た156人の半数は、12日の朝にプレーを再開することになる。

 ウッズは「正しい方向に向かっていると感じた」と話し、「あすは僕らの多くにとって長い一日になるだろう。良いことといえば、再開されるまでにグリーンが刈られ準備されることだ」と語った。

 大会は午前7時(日本時間12日午後9時)に再開され、3時間半でプレーを終わらせた後に決勝ラウンドに入る。主催者によれば、第2ラウンド終了30分後にスタートする第3ラウンドはインスタートとアウトスタートによるスリーサムで行われる。

 ウッドランドはこの日4アンダーの「66」を記録し、通算10アンダーとスコアを伸ばした。暫定2位には1打差で第147回全英オープン(The 147th Open Championship)で準優勝したケヴィン・キスナー(Kevin Kisner、米国)、同3位には2打差で全米オープンを2度制しているブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)がつけている。

 また世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)、チャール・シュワルツェル(Charl Schwartzel、南アフリカ)、そしてトーマス・ピーターズ(Thomas Pieters、ベルギー)が通算7アンダーで暫定4位タイに並んでいる。

 ウッドランドは「自分のプレーを心強く思う」と話し、「他の選手がやることは気にしていない」と加えた。

 ケプカとキスナー、シュワルツェルの3人は、第146回全英オープン(The 146th Open Championship)でブランデン・グレース(Branden Grace、南アフリカ)が樹立した男子メジャー大会での最高スコア「62」に迫り、観客を沸かせた。

 シュワルツェルとケプカは大会記録に並ぶ「63」を記録したが、100年の歴史を持つこの大会で同じ日にこのスコアが生まれるのは初めてのこと。一方、キスナーは「64」だった。

 メジャー通算14勝を誇り、脊椎固定術の復帰から8か月目となるウッズは7ホールを終えて通算3アンダーとしている。(c)AFP/Jim SLATER