【8月13日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2018)は12日、女子シングルス決勝が行われ、大会第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が第3シードのスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)との死闘に7-6(8-6)、3-6、6-4で勝利し、優勝を飾った。

 今年の全仏オープンテニス(French Open 2018)決勝と同じ顔合わせとなった一戦は、流れが互いを行ったり来たりする展開となったが、世界ランキング1位のハレプが試合時間2時間41分で熱戦を制した。

 自身4本目のマッチポイントでサービスエースを放ち、何度も戦況が変わる一戦に終止符を打った26歳のハレプにとっては、これがキャリア通算18勝目。ロジャーズ・カップでは、2016年大会に続く2度目の優勝となった。(c)AFP