【8月6日 AFP】マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は5日、米国のイラン核合意離脱を受けて再開する対イラン制裁について、第1弾を予定通り7日に実施すると言明した。

 イラン政府はグリニッジ標準時(GMT)7日午前4時1分(日本時間同日午後1時1分)から、米国紙幣を購入できなくなる。また、ペルシャじゅうたんの輸出なども含むイランの産業に対して広範な制裁が科される。

 ポンペオ氏は記者団に対し、イラン政府に対する圧力を高めるのは「イランの悪意ある活動に対抗する」ためだと説明。イラン国民は指導部が経済に関する約束を果たせていないことに不満を持っているとも言及した。(c)AFP