【8月6日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)のマイク・ソーシア(Mike Scioscia)監督が5日、今季限りでの退任を考えているとの報道を「たわ言」だと一蹴した。

 ソーシア監督については、米ウェブサイトのジ・アスレチック(The Athletic)が、10年総額5000万ドル(約55億円)の契約が満了する今季限りでチームを離れる見込みだと報じていたが、この日敵地で行われたクリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)戦を前に口を開いた監督は、この話を強く否定した。

「昨年の10月に話したときから、状況は何も変わっていない。おしゃべりの類いは常にあるものだが、単なる『たわ言』としか言いようがない。私に言えるのはそれだけだ」

 ソーシア監督は、MLBで最も長い政権を築いている。指揮官とゼネラルマネジャー(GM)のビリー・エプラー(Billy Eppler)氏は、契約延長や去就については今季が終わったときに改めて話し合うことを、2017年シーズン終了時に確認し合ったと報じられている。(c)AFP