【8月2日 AFP】女子テニス、ムバダラ・シリコンバレー・クラシック(The 2018 Mubadala Silicon Valley Classic)は1日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)が右腕のけがを理由として、大会初戦の数時間前に棄権した。

 連覇を狙ったウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)で2回戦敗退を喫し、米カリフォルニア州サンノゼ(San Jose)のハードコートで行われる今大会で巻き返しを目指していたムグルサは「ここ数日、右腕に痛みを感じており、試合ができる状態ではないと判断した。今後の大会へ向けて回復できることを願っている」と語った。

 ムグルサに代わるラッキールーザーとして本戦入りを果たしたアナ・ブリンコワ(Anna Blinkova、ロシア)は1-6、0-6で元世界ランキング1位のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)に敗れている。

 一方、1回戦で四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇るセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に完勝したジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)は、前日の勢いをそのままにソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)を6-1、6-4で退け、準々決勝へ駒を進めている。(c)AFP