【7月27日 CNS】中国・商務部は23日から、欧州連合(EU)や日本、韓国、インドネシア原産のステンレス製のビレットや熱延鋼板など輸入ステンレス製品に対するアンチダンピング調査を始めた。商務部の公式ウェブサイトで発表した。対象は、2017年1月1日から12月31日に輸入された製品。

 報告によると、商務部は「中華人民共和国アンチダンピング条例」など関連規定にもとづき、6月22日に山西省(Shanxi)のあるステンレスメーカーの代表者から中国内のステンレス製品に対するアンチダンピング調査依頼を正式に受理した。(c)CNS/JCM/AFPBB News