【7月26日 AFP】ジョン・ボルトン(John Bolton)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は25日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)ロシア大統領との次回の首脳会談について、2016年米大統領選へのロシアの干渉疑惑をめぐる捜査終了後の来年以降に延期することを決めたことを明らかにした。

 フィンランドの首都ヘルシンキで今月16日に行われた米ロ首脳会談をめぐっては、米国内で批判が相次いだが、ホワイトハウス(White House)は次回の会談を米首都ワシントンで今秋開催する方向で調整していると発表していた。

 しかしボルトン大統領補佐官は、会談が年内には行われないと発表。「大統領は、次の2国間会談をロシアの魔女狩りが終了した後に行うべきだと考えている。よって、年明け以降に行うことで私たちは合意した」と説明した。(c)AFP