【7月24日 AFP】米映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(Guardians Of The Galaxy)』シリーズのジェームズ・ガン(James Gunn)監督が、過去に攻撃的なメッセージをツイッター(Twitter)に投稿していたとしてシリーズ第3作の制作から降板させられたことを受け、わずか数日の間に24万人以上が同監督の再登板をディズニー(Disney)に求める請願書に署名した。著名人も同監督への支持を表明した。

 署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ(Change.org)」で署名運動を開始したチャンドラー・エドワーズ(Chandler Edwards)氏は、「何も変わらないだろうということは十分承知しているが、この署名活動によってディズニーが自ら犯した間違いに気付き、今後同じことを繰り返さなければいいのだが」と述べた。

 エドワーズ氏は続けて、「スタジオでの作業中にばかげた発言を繰り返す者がいれば、スタジオ側には、起こりうる論争を懸念してその人物を解雇する完全な権利があるということには私も同意する。しかし今回の状況は異なっている。ガン氏がこれらの投稿をしたのはディスニーで仕事をする何年も前のことだし、そしてそれはジョークだった」と指摘。さらに全ての映画監督はそのようなジョークを飛ばしたことがあると述べ、ガン氏を同シリーズ第3作の制作から外すならばディズニーはくだらないジョークを飛ばしたことがある他の監督にも同様の措置を取るべきだと主張した。

 問題のガン氏のツイートは、主に2008年から2011年の間に投稿されたもので、その内容はレイプや小児性愛などといったタブーとされる話題のジョークだった。

 ガン氏はこれまでにも、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領を厳しく批判し、保守評論家らから怒りを買ってきた。こうした批評家が同氏のタイムラインをさかのぼり、今回のツイートを掘り出したという。

 同シリーズに出演したデイヴ・バウティスタ(Dave Bautista)氏はガン氏を擁護し、ツイッターに「#cybernazisに攻撃された時あなたはどうする? 味方になってくれるのは誰だ? 卑劣にも距離を置くのは誰だ? 数百万人の想像をかき立てたと擁護するのではなく過去の下品なジョークであなたを罰するのは誰だ?」と投稿した。(c)AFP