【7月22日 AFP】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は21日、オーストリアのクラーゲンフルト(Klagenfurt)で行われ、ドイツ・ブンデスリーガ1部王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は後半に3発を固め打ちし、フランス・リーグ1覇者のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に3-1で勝利した。

 PSGは、W杯ロシア大会(2018 World Cup)を制覇したフランス代表選手を欠いたものの、同代表の控えの地位を拒否したアドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)が先発。一方のバイエルンは、W杯早期敗退に終わったドイツ代表選手の多くがいなかった。

 PSGは主導権を握った前半31分、アフリカのレジェンド選手ジョージ・ウェア(George Weah)氏の息子、18歳のティモシー・ウェア(Timothy Weah)が先制点を決めた。

 後半はバイエルンが試合を支配し、18分の間に3点を奪取。ハビ・マルティネス(Javi Martinez)が、今夏PSGに加入したGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)からチーム1点目を決めると、ブッフォン交代後にレナト・サンチェス(Renato Sanches)、さらに17歳のジョシュア・ザークジーー(Joshua Zirkzee)がゴールを挙げた。(c)AFP