【7月22日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は21日、同大統領と不倫関係にあったと主張する米男性誌「プレイボーイ(Playboy)」の元モデルへの支払いに関する会話を秘密裏に録音したのは違法だった可能性があるとして、自身の弁護士を務めていたマイケル・コーエン(Michael Cohen)氏をツイッター(Twitter)で批判した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は20日、連邦捜査局(FBI)が今年コーエン氏事務所を捜索した際にこの録音を押収したと報じた。トランプ氏の今回のツイートはこの報道について初めて直接言及したもの。コーエン氏は現時点では逮捕・起訴はされていない。

 トランプ氏はツイッターに、「政府が弁護士の事務所に侵入する(それも早朝に)とは信じがたい。ほとんど聞いたことがない。もっと信じがたいのは、弁護士が顧客の言ったことを録音するということだ。まったく聞いたことがないし恐らく違法だ。良いニュースはあなたのお気に入りの大統領が何も悪いことをしていないということだ!」と書き込んだ。(c)AFP/Issam AHMED