【7月21日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は、韓国代表FWの孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)との契約を2023年まで5年間延長したと発表した。

 孫はマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督の下で重要な選手になっており、昨シーズンは全55試合のうち53試合に出場し、公式戦通算20ゴールを記録。チームはリーグを3位で終え、FAカップ(FA Cup 2017-18)で準決勝に進出したほか、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)では16強に残った。

 2015年にドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)からトッテナムに加入した26歳の孫は、これまで同クラブで通算140試合に出場して47得点をマーク。プレミアリーグにおけるアジア選手最多得点記録保持者となっている。

 W杯ロシア大会(2018 World Cup)でも2ゴールを記録した孫は、これからチームに合流し、米国ツアーでスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)、イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)やACミラン(AC Milan)と対戦する。(c)AFP