【7月17日 AFP】男子テニスの最新世界ランキングが16日に発表され、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)で優勝を飾ったノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がトップ10に返り咲いた。

 ジョコビッチはウィンブルドンの男子シングルス決勝でケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)を6-2、6-2、7-6(7-3)で退け、順位を11上げて約8か月ぶりにトップ10入りを果たした。予想外の決勝進出を果たしたアンダーソンは8位から5位に順位を上げている。

 ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が首位の座を守り、ウィンブルドン準々決勝でアンダーソンとの長丁場の一戦に敗れた2位のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とのポイント差を広げている。

 また、ウィンブルドンで8強入りを果たした錦織圭(Kei Nishikori)は、順位を8上げてトップ20にランキングを上げている。

 最新ATPランキングは以下の通り

1位:ラファエル・ナダル/9310ポイント
2位:ロジャー・フェデラー/7080ポイント
3位:アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)/5665ポイント
4位:ファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)/5395ポイント
5位:ケビン・アンダーソン/4655ポイント
6位:グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)/4610ポイント
7位:マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)/3905ポイント
8位:ジョン・イズナー(John Isner、米国)/3720ポイント
9位:ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)/3664ポイント
10位:ノバク・ジョコビッチ/3355ポイント
20位:錦織圭/1800ポイント