【7月16日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)の決勝戦がモスクワで15日行われ、フランスがクロアチアを破り優勝した。1998年のW杯初優勝から20年ぶりの快挙にフランス国民は歓喜に沸き立ち、街頭では車のクラクションが鳴り響いて国旗が舞い、たちまち国中に祝賀ムードが広がった。

 モスクワで試合終了のホイッスルが鳴り響く前から、大勢の群集がパリ中心部のシャンゼリゼ通り(Champs-Elysees)を埋め尽くした。

 サッカーファンのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は、ブリジット(Brigitte Macron)夫人と共にモスクワの競技場を訪れて観戦。優勝後にはツイッター(Twitter)に、ただ一言すべて大文字で「メルシー(ありがとう)」と投稿した。(c)AFP/Adam PLOWRIGHT and Joseph SCHMID