【7月16日 AFP】15日に行われたサッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)決勝でフランスは、クロアチアを下して20年ぶり2度目となる優勝を飾った。

 息もつかせぬ4-2の勝利で、若い活力と大会を戦う上での知性をバランス良く併せ持つフランスは、自国開催となった欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)の決勝で味わった敗北の痛みを忘れ去った。

 主将のウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)は土砂降りの雨の中、紙吹雪のシャワーを浴びながらW杯のトロフィーを掲げた。

 フランスを率いたディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は、チームが成し遂げた素晴らしい勝利を称賛した。

 指揮官は仏テレビTF1に対し、「とても素敵で、とても素晴らしいよ」と話した。

「このチームを率いることができて本当に幸せだ…常に簡単だったわけではないが、彼らは懸命にプレーし、耳を傾け、4年をかけて世界の頂点に立った」

「2年前の欧州選手権で敗れたことはとても困難なものだったが、その経験が役立った」 (c)AFP