【7月15日 AFP】2019年ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)の欧州オセアニアプレーオフ第2戦が14日、ドイツのハイデルベルク(Heidelberg)で行われ、サモアが42-28でドイツに勝利し、W杯本大会出場を決めた。本大会出場国はこれで20か国中18か国が決定した。

 2週間前にアピア(Apia)で行われた第1戦も66-15で制していたサモアは、2試合合計スコアで108-43と大差をつけ、アジア初開催となるW杯では日本、アイルランド、ロシア、スコットランドと同じプールAに入ることが決まった。

 一方のドイツも、敗者復活戦というW杯初出場に向けた最後のチャンスが残されている。敗者復活戦にはドイツ、カナダ、香港、そしてアフリカ予選2位チームが進出し、これはケニアになる可能性が高い。試合は11月、仏マルセイユで1回戦総当たりの形式で行われる。

 現時点でのW杯本大会の組み合わせは以下の通り。

プールA:アイルランド、スコットランド、日本(開催国)、ロシア、サモア
プールB:ニュージーランド(前回優勝国)、南アフリカ、イタリア、アフリカ予選勝者、敗者復活戦勝者
プールC:イングランド、フランス、アルゼンチン、米国、トンガ
プールD:オーストラリア、ウェールズ、ジョージア、フィジー、ウルグアイ

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