【7月15日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・ベティス(Real Betis)は14日、ポルトガル1部リーグのスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)から同国代表ウィリアム・カルヴァーリョ(William Silva de Carvalho)を獲得し、5年契約を結んだと発表した。

 ベティスは今オフにサッカー日本代表の乾貴士(Takashi Inui)を獲得している。

 26歳のカルヴァーリョは、新シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)出場権獲得を逃したことにより、ファンに練習場を襲撃されたスポルティングを去る9人の選手のうちの一人となった。

 2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)を制したポルトガル代表メンバーの一員で、ウルグアイとの決勝トーナメント1回戦で敗れたW杯ロシア大会(2018 World Cup)にも出場したカルヴァーリョは、スポルティングに在籍した7年間で通算191試合に出場し、計11得点の成績を残した。

 ベティスは昨季のスペイン1部リーグを6位でフィニッシュし、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2018-19)出場権を獲得している。(c)AFP