【7月14日 AFP】米ナショナルバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は13日、来季で2年目を迎えるロンゾ・ボール(Lonzo Ball)が、今月17日に左膝の関節鏡視下手術を受けることになったと公表した。チームは短い発表文の中で詳細は明らかにせず、手術が終了した後に情報を更新するとだけつけ加えた。

 半月板の損傷範囲を確認するために先日検査に臨んだボールは、今年1月に左膝の靱帯(じんたい)を痛めていたほか、シーズン終盤には同じ箇所を打撲して数試合を欠場しており、ルーキーシーズンは膝や肩などの故障で合計30試合プレーできなかった。5月には早期回復を図るために多血小板血漿(けっしょう)(PRP)注射も受けていた。

 2017年のNBAドラフトでレイカーズから全体2位指名を受けたボールは、昨年11月に先発ポイントガードとして起用されると、史上最年少でトリプルダブルを達成。この記録は4月にフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)のマーケル・フルツ(Markelle Fultz)に塗り替えられた。

 昨季のボールは一試合平均10.2得点、7.2アシスト、6.9リバウンドの成績を記録した。(c)AFP