【7月14日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)は13日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と第12シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)の一戦は、大会規定により順延となった。

 午後11時(日本時間14日午前7時)を過ぎたため、規定により順延が決まった試合は、ジョコビッチが6-4、3-6、7-6(11-9)でナダルをリードしている。再開は14日に予定されている。

 同日行われたもう1試合の準決勝で、第8シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)と第9シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)が、6時間36分にも及ぶ長丁場の一戦を演じたため、ナダルとジョコビッチの試合は午後8時(同14日午前4時)過ぎから屋根の閉じられたセンターコートで開始された。

 アンダーソンは7-6(8-6)、6-7(5-7)、6-7(9-11)、6-4、26-24と四大大会(グランドスラム)で史上2番目に長くなった試合でイズナーを下し、男子南ア勢としては97年ぶりの決勝進出を果たしている。(c)AFP