【7月13日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は12日、移籍金3590万ユーロ(約47億円)でセビージャFC(Sevilla FC)からDFクレマン・ラングレ(Clement Lenglet)を獲得したと発表した。

 クラブは「身長186センチのラングレは、優雅さと強い気持ちで守備陣をけん引し、セビージャで成功を収めた」とコメント。フランス出身の23歳の契約期間は5年で、契約解除金は3億ユーロ(約390億円)に設定された。

 ラングレは今季のセビージャで最も目立った選手の一人で、当時チームを率いていたヴィンチェンツォ・モンテッラ(Vincenzo Montella)氏も、同選手にはバルセロナのようなクラブでプレーする才能があると発言していた。

 ラングレは昨年1月、フランス・リーグ2のナンシー(AS Nancy)から4年契約でセビージャに移籍。そして今回、バルセロナで同胞のサムエル・ウムティティ(Samuel Umtiti)やジェラール・ピケ(Gerard Pique)と一緒にプレーすることになった。(c)AFP