【7月17日 Xinhua News】「健康な生活、楽しい運動、吉林」をテーマとした中国吉林省太極拳大会が7日、同省長春市の東北師範大学体育館で行われ、47チーム1293人の選手が出場して太極拳と太極剣の技を競い合った。盛夏を迎えた同省では、人々の健康促進に対する気運が高まっている。

 吉林省太極拳協会 耿秋華会長

 太極拳は非常に有意義で、国が現在国民の健康増進に非常に重視しており、太極拳は民間にとても人気がある。今回の大会では、人々の太極拳への熱意や積極性がさらに高まり、愛好者もさらに増えているのを特に感じた。皆が参加できる機会や場所があれば、きっとさらに多くの人々が太極拳を楽しむようになるはずだ。

 【解説】同大会は吉林省社会体育管理センターが主催し、吉林省太極拳協会と東北師範大学が運営を行った。主催者によると、太極拳は中国の伝統文化を継承、発揚するもので、体育と文化が結合した形で、民間で広く行われている。同大会は太極拳の普及と発展を推進し、民衆の健康促進に積極的な役割を果たしている。(c)Xinhua News/AFPBB News