【7月10日 MODE PRESS WATCH】「コーチ(Coach)」は、2018年秋コレクションのグローバル広告キャンペーンを発表した。ビジュアルには、ブランドアンバサダーを務める女優・モデルの水原希子(Kiko Mizuhara)や、米国の女優で歌手のセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)が登場する。

 新たに発表されたビジュアルは、米・ニューヨークのバックストリートに停められたモスグリーンのヴィンテージカーを囲むコーチ ギャングをフィーチャー。同ブランドのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター スチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)が、今のニューヨークのストリートでみつけた90年代が息づくストリートウェアから着想を得て、そのコンテンポラリーなスタイリングを「コーチ」の世界観に昇華させた。写真家のスティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)、クリエイティブ・ディレクターのファビアン・バロン(Fabien Baron)、メイクアップ・アーティストのパット・マグラス(Pat McGrath)、ヘアスタイリストのグイド・パラウ(Guido Palau)が手がけた。

 水原が登場する広告は、アイコンバッグ「チャーリー」の新作を肩にかけているビジュアルと、“新It Bag”との呼び声の高いシグネチャーパターンのバッグ「ドリーマー 21」の新作を手にしているビジュアルの2点。あわせてオフショットの写真も公開された。「コーチ」の顔として3度目のグローバルキャンペーン登場となるセレーナ・ゴメスも、同ブランドのバッグを手にする2点のビジュアルが発表された。このグローバルなキャスティングは、ヴィヴァースが描く「コーチ」の重要なビジョンである“人種のるつぼであるニューヨークと自分らしく装う人々の姿”を伝えている。

 ヴィヴァースは「今シーズンは、これまで以上にユニークで多様性に富んだコーチ ギャングを表現し、彼らの最高にクールなアティテュードを打ち出した。それは私がここニューヨークで目にしている、思い思いにファッションを楽しむ人々の姿であり、今のコーチの感覚にぴったりだと感じている」とコメントしている。

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