【7月3日 AFP】サラ・サンダース(Sarah Sanders)米大統領報道官は2日の記者会見で、ロシアによる2014年のウクライナ南部クリミア半島併合は「認めない」と述べ、クリミアがウクライナに返還されるまでロシアに対する制裁は維持されると明言した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は先に、クリミア併合の承認に含みを持たせる発言をしていた。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は今月16日、フィンランドのヘルシンキでロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談する予定。トランプ氏は6月29日に報道陣からクリミア問題について問われた際、「成り行きを見なくてはならない」と述べ、あいまいな態度を見せていた。

 これに対し、サンダース報道官は「われわれはロシアによるクリミア併合の試みを認めない。ロシアがクリミアをウクライナに返還するまで、ロシアに対する制裁は続くことになる」と記者団に語った。

 ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は、米ロ首脳会談ではクリミア問題については協議しないとしている。(c)AFP